Project Linking

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デスクトップPCの温度をLEDで可視化してみた

最近、友人のデスクトップPCの温度が高温になっていると耳にした。冬なら暖房代わりでいい感じ(?)だが、夏場は大変だ。



本格的な夏が来る前に、なんとかしたい。まずは、温度だけでも常に確認できれば……。そこで、Linkingデバイス2種類を組み合わせて、デスクトップPCの温度を可視化してみた。



使ったのは、以下の2種類のデバイス



温度を計測できるLinkingデバイス「Sizuku THA」

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7色のLEDを表現できるLinkingデバイス「Tomoru フルカラーLED」

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TomoruフルカラーLEDでは、7色のLEDを表現できるため、1個でも温度の可視化は可能だが、3個の方が見た目がゴージャスな感じになるので、今回は贅沢に3個利用することにした。これらのLinkingデバイスをAndroidスマホに接続する。



◆やりたいこと

デスクトップPCの温度をLEDの光で可視化する。



◆準備するもの

・Sizuku THA

・Tomoru フルカラーLED x 3

・Android スマートフォン(Linking制御用)

・両面テープ

・デスクトップPC(温度を計測する対象)



◆実現方法

1. Sizuku THAをデスクトップの上部ラジエーターの上に設置
2. Tomoru フルカラーLEDを3つ並べ、デスクトップの側面にマジックテープ両面テープで貼り付ける
3. AndroidスマートフォンでSizuku THAから温度を取得する。
4. 取得した温度に応じてTomoru フルカラーLEDの色を変化させる。

Tomoru フルカラーLEDは赤、緑、黄、青、マゼンタ、シアン、そして白の7色を表現できる。そのため、低温域のときは「緑」、高温域のときは「赤」、中温域のときは「黄色」などと、色を設定することで温度を可視化できる。



▼Tomoru フルカラーLEDの7色を確認してみる

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「緑」と「黄色」が似ているため、今回は低温域は「緑」、中温域は「マゼンタ」、高温域は「赤」に設定することにした。



次に、温度の領域を決め、色と関連付けていく。25℃未満から50℃以上までを5℃刻みで7段階にしてみた。



25℃未満ならTomoru フルカラーLEDは3つとも青。5℃温度が上昇するたびに左側のLEDから順に緑に変化していく。温度が35℃以上40℃未満でLEDは3つとも緑になる。さらに5℃上昇すると左側のLEDから順に赤色に変わっていく。



言葉で表現すると少し分かりにくいため、表にしてみた。



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温度を色に変換することで、直感的に温度を把握できるようになった。数字で見るのとはまるで違う趣が新鮮だった。応用すれば様々な状態を色に変換して楽しむことができそうだ。



「Project Linking」は、IoT(Internet of Things)の拡大・発展を目指して、NTTドコモをはじめとする国内の企業が複数連携して立ち上げたプロジェクト。この連載では、Linkingデバイスを使ったちょっとミライの生活をレポートする。


筆者プロフィール

太田智美:国立音楽大学卒業、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了。現在、会社員として働く一方、プライベートでは2014年11月から、ロボット「Pepper」と生活を共にし、ロボットパートナーとして活動している。また、ヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」を結成。日本全国のSFファンが集う「日本SF大会」や「TEDx」にスピーカーとして参加。内閣官房がかかわる日本の文化や技術を世界に発信する事業「PRESENTING JAPAN」(ロンドン)にて招待講演。